iPS Trend -無限の可能性を秘めたiPS細胞の動向

サイト内検索
 

最新ニュース

2010年7月28日
人間の皮膚などから作製したiPS細胞をマウスなど動物の胚に移植する研究を東京大医科学研究所の中内啓光教授らが計画し、文部科学省はその届け出を受け、28日に開かれた委員会でクローン技術規制法に基づく指針に適合していると承認した。
47NEWS日本経済新聞時事通信
2010年7月27日
奈良先端科学技術大学院大の稲垣直之准教授らは、ラットを用いて脳神経細胞が信号を受ける突起部分と、信号を受ける軸索とに分かれ成長していく詳細な仕組みを解明することに成功した。 これらの結果は神経再生などの研究に活用されることが期待できる。
時事通信
2010年7月27日
京都大学の山中伸弥教授、中川誠人講師らは腫瘍化を抑え、効率良くiPS細胞を作製できる方法を発見した。 iPS細胞は3種類または4種類の遺伝子を皮膚などの細胞に導入し作製するが、がん遺伝子c-Mycを用いると腫瘍化のおそれがあった。 今回はc-Mycの代わりによく似た塩基配列を持つL-Mycを用いることにより、腫瘍化のリスクを抑えiPS細胞の作製効率を上げることに成功した。
47NEWS毎日jpYOMIURI ONLINEMSN産経新聞NHKニュースasahi.com日本経済新聞日刊工業新聞時事通信大分合同新聞
2010年7月27日
ショウジウバエに、精子をつくる幹細胞を効率良く増やすことにより不妊を回避するメカニズムがあることが自然科学研究機構基礎生物学研究所(愛知県岡崎市)の小林悟教授らの研究で分かった。 今回の研究では精巣に多く存在する「ニッチ細胞」を増やす遺伝子、減らす遺伝子を発見した。始原生殖細胞が減少するとニッチ細胞を減らす遺伝子が抑制され始原生殖細胞が精子幹細胞になるのを助けていた。
47NEWS大分合同新聞
2010年7月20日
米ハーバード大などの研究チームは、血液細胞から作ったiPS細胞は血液に変えやすいというように、材料として使用した体細胞の性質が残る場合があることをマウスの実験で確認、ネイチャー電子版に発表した。
時事通信
2010年7月15日
鶴見大(横浜市)と日本小児歯科学会が、共同で小児患者の乳歯から幹細胞を取り出し「歯髄細胞研究バンク」を10月に設立予定。
難病患者の歯髄細胞を用いてiPS細胞を作ることが期待される。
毎日jp日本小児科学会

more >>


インタビュー

患者への使命感を胸にiPS細胞研究を誕生させたリーダー(4) -全4回-
山中 伸弥 氏

山中 伸弥 氏

聞き手:
iPS細胞を用いた創薬研究は有効だと聞いています。
山中:
日本では、iPS細胞はES細胞と同様、再生医療への応用面が強調されすぎました。 再生医療というのはどうしても対象疾患が限られてしまいます。全身におよぶ疾患では、どうしても移植などという手法が選択できません。 しかし、薬ならどうでしょう。経口で飲んだり注射することが出来るので対象となる疾患が広がります。 iPS細胞の長所と言うのは、患者さんから提供いただく事で病態の細胞モデルが可能となることと、創薬研究が加速化することです。

more >>
インタビュー一覧 >>

iPS細胞研究の展開

第4回 初期化のしくみの謎 -全10回-


iPS細胞は、一度分化した細胞(体細胞)に、初期化因子(Oct3/4、Sox2、Klf4、c-Myc)を導入し、未分化の状態に戻す(初期化、リプログラミング)ことでできる細胞ですが、初期化因子がどのように働き、どのように初期化が起きるのかについては、まだ謎が多く残されています。 この謎解きは、iPS細胞の最適な作製方法の確立、作製効率の向上へつながるだけでなく、再生医療、そして、私たちの身体ができるしくみの解明にもつながっていきます。 今回は、ES細胞の多分化能の維持(刺激に応じた分化の方向へ進むまでの間、未分化な状態を維持すること)のしくみについての研究を重ねてきた理化学研究所の丹羽仁史先生の話を交えて、初期化のしくみの謎に迫ります。

more >>
iPS細胞研究の展開 目次 >>



研究開発トピックス

iPS細胞の標準化動向に関する国際比較調査
  − 海外訪問調査を終えて、報告書ができるまで
 


・・・前回までに、iPS細胞の標準化に関する国際比較調査について、What(調査の結果)、 Why(なぜ調査を行ったか)、How(どのように調査を行ったか)そしてWhere(どこへ調査に行ったか) について、お話ししてきました。
今回はそれらの成果と「日本にいながら、ウェブや文献情報によって、各国の動向を調べてまとめる」調査の成果とをどのようにつなげて、一つの報告書にしていくかについてお話して、この連載を締めくくりたいと思います。・・・

more >>
研究開発トピックス一覧 >>

注目!

iPS細胞をCGとアニメーションで紹介する映像公開!
7月17日から


日本科学未来館(東京都江東区青海)は、2010年7月17日より、大型映像作品「Young Alive ! -iPS細胞がひらく未来-」を公開する。
新しい医療技術のひとつとして期待されている「iPS細胞」について、CGによる3D映像とアニメーション映像で紹介する。
「iPS細胞とは何か」を分かりやすく伝えた、生命科学が切り拓く未来を感じられる作品となっている。

日本科学未来館プレスリリース
日本科学未来館ホームページ >>

 
独立行政法人 科学技術振興機構 (JST)